Nishikiのブログ

ニューノーマルな生き方をしたいアラサーサラリーマンの記録です。

【育児・夫婦関係】産後クライシス~出産直後に要注意~

娘が産まれてそろそろ1年が立ちます。

産まれるまではどんな幸せな生活が待っているんだろう!と期待が膨らんでいましたが、待ち受けていたのは喧嘩が絶えず、夫婦お互いのストレスが高まった「産後クライシス」でした。

産後クライシス(さんごクライシス)とは、出産後から2 - 3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象。

ホルモンバランス、体調不良、子育てに対する不安ライフスタイルの変化など、心身両面でのさまざまな原因によって引き起こされている。

産後クライシス - Wikipedia

現在は何とか乗り越えることができ、そこそこ円満な夫婦生活に戻っていますが、当時は離婚も考えたほど関係が悪化していました。

 「産後クライシス」でググって貰えると色々記事が出てきますが、どれも女性側目線の記事ばかりであまり参考にならなかったので、当時を振り返って大事だと思うことを何回かに分けてまとめてみたいと思います。

 

出産後の2-3年が夫婦関係の分かれ道

下図は厚生労働省が出している「全国ひとり親世帯等調査結果報告」から作成したグラフですが、離婚した家庭の約4割が子どもが保育園/幼稚園に入る前に離婚しています。小学校前に離婚しているケースを含めると約6割にのぼります。

 

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0-3歳は子どもが特に無垢で可愛い時期ですが、育児が最も大変な時期でもあります。

母親は、

  • 文字通りの満身創痍
  • ホルモンバランスの乱れによる不安定な精神状態
  • 慣れない育児への不安・プレッシャー
  • まとまって寝れる時間は2,3時間

こんな状態で育児をしています。1歳までは乳幼児突然死症候群SIDS)も少なくない割合で発生しますから、まさに命を預かっており、気が気じゃない状態なのです(妻談)。

それなのに父親が出産前と変わらない生活をしていたらそりゃあ喧嘩になりますよね。家事も任せていたら更にです。父親は、出産に伴って母体がどうなるのか、育児はどうやってやるのかを事前に学習しておき、協力して(主体性を持って)育児に臨むべきです。

ただ、父親が育休を取れるならよいですが、そうでない場合は仕事とのバランスを取らなければなりません。仕事と育児と家事で疲労困憊になり父親が潰れてしまったら、育児どころか家庭が継続できないので本末転倒です。育児に理解が無い会社であれば、昇格/昇進に影響を与える可能性もあるので、将来的に必要な育児費用を満足に賄えなくなるという状況も避けなければなりません(そんな会社無くなればいいですけどまだ時間はかかると思います)。

育児と仕事に加えて、家事もしなければいけません。この3つのタスクをお互いの状況を確認しながら、うまーく分担していく必要があるのですが、これが非常に難しいのです。

次回以降の記事では、実際に我が家がどんな喧嘩が起きたのか、どうやって乗り越えたのかをまとめていきたいと思います。

当ブログについて

はじめまして、Nishikiです。

社会人の節目の1つである30歳を超えたので、これまでの学びや気づきを整理しようと思いブログを始めることにしました。

自己紹介

  • 社会人8年目のサラリーマン
  • 経営コンサルティングファーム(Big4のどれか)に勤務
  • 主に業務改革/ITシステム導入PJに従事
  • 妻と娘(1歳)の3人家族

 

当ブログに記載する主な内容

  • 仕事/キャリア関連(デジタル多め?)
  • 育児
  • 夫婦関係

備忘録的な位置づけではありますが、特に「育児/夫婦関係」については男性目線の記事があまりないようなので、これから結婚/出産される人に役立つような記事を書いていきたいと思います。

 

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